『光る少年』 ①

ゲイバーのマスター、国木田。
彼のもとに一通の封書が届く。
その差出人を見た国木田の顔色が変わる。
国木田はアルバムを手に取ると、一枚の写真を取り出した。
それは幼い子供の写真であった。
もう、18歳になるんだな…。国木田はそうつぶやいた。


光る少年・6


夜。
国木田が店に現れた。
そわそわとしてどこか落ち着かない様子である。
ふと見ると、年増の女性客が若い男を連れて飲んでいた。
シンジも年格好からするとあのくらいか…。
国木田が青年を見てつぶやく。


光る少年・12


シンジ。それはマスターの息子であった。
3歳のころ別れた妻の実家の四国に預けて、それっきりなっている子供である。
先ほどの封書はシンジからのものだった。
上京してタレントになりたい。一緒に暮らしたい。
シンジの手紙にはそう書いてあった。


光る少年・14

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