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『美少年のまなざし』 ②

フミヤを自宅に連れて帰り、手当てをした男。
彼は自分を教授と名乗った。
その名の通り、彼は大学で日本文学を教えていた。
教授の部屋にはたくさんの本がうずたかく積まれていた。
フミヤにはそれら一切関心がなかった。
今夜は泊っていくようにとうながす教授。
一晩泊めてもらう代わりにぼくを抱いていいというフミヤ。
そんなフミヤに教授は、自分を安売りするなと諭す。
対してフミヤは、高校も出ていないようなぼくなんか体を売りでもしないと生きていけないという。
悲しそうな目でフミヤを見つめる教授。

美少年~13


大学の研究室。
教授とその助手がいる。
助手は教授の体から、男のにおいがすることを察知する。
二人には以前から肉体関係があった。しかし助手は、教授が自分に心を開かないと嘆息する。
自分には20年前に愛した男がいた。その男との思い出を大事にしたい。教授は助手にそう告げる。


美少年~23


教授の家。
フミヤがなにげなく手に取った高村光太郎の詩集。
教授はその中にある一編の詩をそらんじる。
その素晴らしさを説く教授。
自分にはわからないと拒絶するフミヤ。
いまからでも真面目に勉強すれば大学に入れるという教授にフミヤは悪気はないのだが反発してしまう。
どうせ教授もおれの体が目当てなんだろう。
心にもないことを言ってしまうフミヤ。
その刹那。教授は思わずフミヤに手を挙げてしまった。
思い出の中に生きている学者バカのくせして!
声を荒げて家を飛び出すフミヤ。


美少年~30

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