『デッドライン ~島唄よ響け、男たちの魂に~』 ①

名うての殺し屋、ヒロシ。
その筋で彼の名を知らぬものはいなかった。
恐れられ敬われる彼。だが、彼の身体は長年の飲酒によってとうに限界を迎えていた。
今日も彼のもとに殺しの依頼が入る。
これが最後の仕事--そう心に決めてヒロシは立ち上がる。

バーで飲んでいるターゲットを襲撃するヒロシ。しかし彼は仕留め損ねてしまう。
ミスを犯したものは粛清されるのが掟。ヒロシもまた例外ではなかった。
追うものから追われるものへ。ヒロシは母の故郷沖縄へ逃亡した。


デッドライン2


沖縄。
砂浜に座り、煙草を2本くわえて火をつけるヒロシ。
足元には母親の位牌と泡盛の瓶。
ヒロシは煙草の一本を母親の位牌のそばに立てた。
ぼんやりと海を眺めるヒロシ。すると海からひとりの青年があがってきた。


デッドライン6


青年は抱えている魚籠から獲物を投げてよこした。
泡盛をラッパ飲みするヒロシ。ふと見ると青年の膝が切れて血が流れている。
ヒロシはその傷口に泡盛を吹きつけた。

夜。
ヒロシは母の妹が経営するバーを訪れていた。
そこに昼間の青年が現れる。
青年の名はキヨミツ。彼は母の妹の息子、つまり甥であった。
キヨミツとヒロシが知りあいであることを知り、カウンターに立つ彼女は苦い顔をする。


デッドライン8

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