『ふりむけば君がいて』 ②

ある朝、ひとりの少女が向田家を訪ねてきた。
少女は三兄弟を棄てて出て行った母の娘、すなわち異父妹だという。
にわかには信じられない話に三兄弟は目を丸くする。


ふりむけば・28


彼女の話では母親はすでに亡くなっており、身よりのない彼女は大学受験が終わるまでの間住まわせてほしくて向田家を訪れたのであった。
自分たちを棄てた母親に対して複雑な思いを抱える三兄弟。特に次男の和彦は母親を許せない気持ちが強く、彼女を住まわせることにも猛反対であった…。


ふりむけば・31


場面は変わってホテルの一室。尚也が男と会っている。
じつは、尚也もまた、和彦同様にゲイであった。
尚也は近々、会社の上司のすすめでお見合いをすることになっていた。
尚也が切り出したのは、別れ話であった。
尚也なりのけじめのつけ方。しかしそれは酷薄ともいえる態度であった。


ふりむけば・35

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