『兄貴と俺 ときめきのkiss』 ①
![p_op_aniki5[1]](https://blog-imgs-98-origin.fc2.com/y/o/k/yokohamakouonza/2017020915263092c.jpg)
「はい、どうも~カタミチキップです!皆様どうか終点までお付き合いくださいね」
明(丸山真幸)とマーちゃん(津田篤)は中学校の先輩後輩。いまはふたりでカタミチキップという漫才コンビを組んでいる。
いつかテレビに出て大きな大会で1000万円もらえるような漫才をするのがふたりの夢。
きょうもオーディションを受けるふたりだが、現実は厳しい。
風呂なしエアコンなしの四畳半のアパートにふたりで住み、マーちゃんがネタを考え、明が肉体労働で生活費を稼ぐ。汗をかいたら互いの身体を拭き、寒い夜は身を寄せ合って眠る。バカみたいに貧乏だけど、そんな日々をふたりは楽しんでいた。

ある日のこと。オーディションを受けにスタジオを訪れたカタミチキップはライバル芸人“とっちゃん坊や”が稽古をしている現場に出くわした。
とっちゃん(マンボウ堀内)「穴があったら入りたいわぁ」
坊や(ちび介)「なんならこの穴、貸しましょか?」
そう言って坊やが尻を突き出すとっちゃん坊や定番のギャグ。
が、あろうことかとっちゃんは坊やの突き出した尻にむしゃぶりつくと、ねっちりとなぶり、ついには挿入。
とんでもない光景を目の当たりにしたカタミチキップのふたりは…。
