『愛欲のデッサン』 ②
筒井の誘いに乗り、同居することを決めた和夫は絵の道具一式を持って彼の家へ。
“”どなた?”
“ぼくです!山崎です”
この日より生活をともにすることになったふたり。
筒井から絵を見せるようせがまれ包装をとく和夫。
“きみは上手いんだね”
“下手ですよ、もっと勉強しなくちゃ”
“僕も一度こんな人を描きたいな”
“今度頼んでみましょうか。ふたりで描くのも楽しいですね”
和夫は筒井との新生活に胸を膨らませていた。

“筒井くん、久しぶりだね!”
筒井が訪れたのはとある画廊。
画商の片桐と筒井は古い仲であった。
筒井は和夫が描いた絵を自分の絵だと偽り片桐に見せる。
片桐はその絵を8万円で買い取る。

一方、和夫は以前デッサンしたヌードモデルを見かけ、あとをつけていた。
“すみません、ちょっと話があるんですが”
意を決し声をかける和夫。
“ぼくのアパートでもモデルをやってくれませんか?ぼくのいとこも絵をやっているんで。あなたのことを話したら是非お願いしたいというので”
“あさってでよろしければ”モデルの男は快諾。
“日曜ですね?よろしくお願いします”

“”どなた?”
“ぼくです!山崎です”
この日より生活をともにすることになったふたり。
筒井から絵を見せるようせがまれ包装をとく和夫。
“きみは上手いんだね”
“下手ですよ、もっと勉強しなくちゃ”
“僕も一度こんな人を描きたいな”
“今度頼んでみましょうか。ふたりで描くのも楽しいですね”
和夫は筒井との新生活に胸を膨らませていた。

“筒井くん、久しぶりだね!”
筒井が訪れたのはとある画廊。
画商の片桐と筒井は古い仲であった。
筒井は和夫が描いた絵を自分の絵だと偽り片桐に見せる。
片桐はその絵を8万円で買い取る。

一方、和夫は以前デッサンしたヌードモデルを見かけ、あとをつけていた。
“すみません、ちょっと話があるんですが”
意を決し声をかける和夫。
“ぼくのアパートでもモデルをやってくれませんか?ぼくのいとこも絵をやっているんで。あなたのことを話したら是非お願いしたいというので”
“あさってでよろしければ”モデルの男は快諾。
“日曜ですね?よろしくお願いします”
