『ある愛の終りに』 ③
啓一が帰宅しないことを心配する妻は会社に電話する。
が、啓一は無断欠勤していた。
なにかを勘繰る柿山部長。
会社を訪れた啓一の妻に柿山は、彼には女装の趣味がある と告げ口する。
衝撃をうける啓一の妻。
帰宅し彼の小学生時代の日記を読み、さらなる衝撃をうけることに…。
一方その頃啓一はじゅんの部屋にいた。
部屋では他の男たちが乱交の真っ最中。
そこはいつ終わるとも知れぬ享楽の園。
“すごいね…”
“でしょ?”
啓一とじゅんはふたたび盛りあうのであった。
一か月が経っていた。
啓一とじゅんは相変わらず少年のようにはしゃぎまわっていた。
妻と破局、会社も解雇…。だが、啓一はまるで意に介していなかった。
やがて時が経ち、都会の雑踏の中に、啓一はひとりたたずんでいた。
いまの彼は男に体を売っていた。
そんな彼に懐かしい人物が声をかける。
が、啓一は無断欠勤していた。
なにかを勘繰る柿山部長。
会社を訪れた啓一の妻に柿山は、彼には女装の趣味がある と告げ口する。
衝撃をうける啓一の妻。
帰宅し彼の小学生時代の日記を読み、さらなる衝撃をうけることに…。
一方その頃啓一はじゅんの部屋にいた。
部屋では他の男たちが乱交の真っ最中。
そこはいつ終わるとも知れぬ享楽の園。
“すごいね…”
“でしょ?”
啓一とじゅんはふたたび盛りあうのであった。
一か月が経っていた。
啓一とじゅんは相変わらず少年のようにはしゃぎまわっていた。
妻と破局、会社も解雇…。だが、啓一はまるで意に介していなかった。
やがて時が経ち、都会の雑踏の中に、啓一はひとりたたずんでいた。
いまの彼は男に体を売っていた。
そんな彼に懐かしい人物が声をかける。