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『ある愛の終りに』 ③

啓一が帰宅しないことを心配する妻は会社に電話する。
が、啓一は無断欠勤していた。
なにかを勘繰る柿山部長。
会社を訪れた啓一の妻に柿山は、彼には女装の趣味がある と告げ口する。


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衝撃をうける啓一の妻。
帰宅し彼の小学生時代の日記を読み、さらなる衝撃をうけることに…。
一方その頃啓一はじゅんの部屋にいた。
部屋では他の男たちが乱交の真っ最中。
そこはいつ終わるとも知れぬ享楽の園。
“すごいね…”
“でしょ?”
啓一とじゅんはふたたび盛りあうのであった。


aruai 13


一か月が経っていた。
啓一とじゅんは相変わらず少年のようにはしゃぎまわっていた。
妻と破局、会社も解雇…。だが、啓一はまるで意に介していなかった。
やがて時が経ち、都会の雑踏の中に、啓一はひとりたたずんでいた。
いまの彼は男に体を売っていた。
そんな彼に懐かしい人物が声をかける。


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