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『縄と男たち2 男地獄の使者』 ②

SM殺人事件を追う雑誌記者桐生は被害者が足繁く通っていたというSMクラブ“ろくめい館”を訪れた。
そこではステージ上でマゾの男性が縛られ吊るされていた。
調教師はマゾ男をロウソクで責めたてた。
その様子を興奮して見つめるたくさんの目。
「SMショーを見るの、はじめてなんだ?」
ボーイが桐生に話しかけた。我にかえる桐生。


縄と男たち2・12


ろくめい館の入り口で張り込む桐生。
出てきた男をつかまえ、取材を試みた。
男は先ほど声をかけてきたボーイであった。
-殺された江藤トオルのことで聞きたいことがある
“警察?”
-まさか、週刊誌の記者だよ
“話すことなんかないよ”
ボーイは実際なにも知らなかった。
“きみはМだな。目を見ればわかる”
-そうかな?
“一度ためしてみれば?”
-嫌だよあんな痛いこと
ボーイと別れた桐生は自分の部屋に帰った。
ためしに自分で自分の頬を平手打ちしてみる。
痛みは痛みでしかない。嘘だろ、Мだなんて。
だがその晩、気づけば自分が調教されているところを想像しながらオナニーをしていた…。


縄と男たち2・10


翌日、桐生は再びろくめい館へ。
食い入るようにショーを見つめる桐生。
隣の男の手が桐生の股間に伸びる。
我に返る桐生。
だが男は手を止めない。
“恥ずかしがることはない。周りを見てごらん”
見回すと男たちは興奮し各々つがいとなって絡み合っていた。

ろくめい館をあとにした桐生。
夜道を歩いていると、ふと背後に足音が。
振り返るとそこにはサングラスの男がいた。
ろくめい館にいた男だ。
不穏なものを感じ、走って逃げる桐生。
角をまがり、物陰に隠れやりすごした。
ろくめい館に引き返した桐生。
するとそこには先日取材したボーイがいた。
彼は不安がる桐生をなだめ、家に連れていく。


縄と男たち2・15


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