『俺たちに明日はある!』 ①

新宿の路地裏でいま、ひとりの若いチンピラが殺されようとしていた。
命乞いをするチンピラに非情の刃が降る…。


俺たちに・1


新宿の街に降り立った男は、3年ぶりのシャバの空気をとして味わっていた。
“安心したぜ。何にも変わっちゃいねえ”
そうひとりつぶやく男の名は竜一。
関東桜会に属するやくざであった。
竜一の足は組へと向かった。


俺たちに・2


関東桜会。
事務所の中では組長が新入りのマツオを抱いていた。
松浦マツオ。彼は組長の最近のお気に入りであった。
好色な組長は若い男に目がなかった。
組長とマツオが一戦終えたところに、竜一が帰ってきた。
組長と竜一、そしてマツオだけのささやかな出所祝いが開かれた。
組長がマツオに寿司を注文するように言いつけたとき、電話が鳴った。
受話器をとったマツオの表情が一変する。
受話器を受け取る組長。
受話器の向こう側の声は告げる、“組員の野本が刺し殺された…”。


俺たちに・3

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