『十八歳』 ①

楠本圭、18歳。高校生。
普段と変わらぬ朝、満員電車に乗って学校へ向かう彼は、何者かに尻を触られた。
戸惑う圭。
執拗に尻を撫でまわす手は、やがて前にまわり、ファスナーをおろす…。
思わずうっとりとした表情を浮かべる圭。
ブリーフの中に忍び込む手。
圭の息が荒くなる。
ついに圭は男の手の中に射精してしまった。


十八歳・3


柳原。
45歳、独身。窓際族。
社内では彼がゲイではないかという噂が広まっている。
事実、彼はゲイであった。
自室に帰り寝室でオナニーをはじめる柳原。
頭の中に、今朝痴漢した青年…圭の様子がよぎる。
ビールを片手にゲイビデオを見る柳原。
圭と情交する妄想がクロスフェードする。


十八歳・7


翌朝。駅のホームにたたずむ圭。
一方、車内では柳原があたりを見回している。
柳原は圭を探していた。圭もまた、柳原のことを探していた。
夜。自室で勉強する圭。
煮詰まって、ふと、股間に手が伸びる。
自慰をはじめる圭…だが、そのとき母親が帰宅する。
慌ててとりつくろう圭。部屋に入ってきた母親の言葉を適当に聞き流し、
階下へいったのを確認し、ふたたび自慰を再会する。


十八歳・8

4月18日(水)からの作品

4月18日~5月1日

『僕色のくちづけ』
監督・脚本:田中康文
出演:デキヒ 岡田智宏 久保田泰也
山槇ドー 竹本泰志 太田 始 池島ゆたか

ゲイバーに勤めるタカシはギャンブルにはまって知人から借金を繰り返し、家賃を滞納していた。
ある日、タカシが帰宅すると、サラリーマン風の真面目そうな男と大家がなにやら話し込んでいた。
通り過ぎようとするタカシを大家がつかまえ、滞納していた家賃をいとこが支払ってくれた、感謝しろという。
その、いとこと称する男にタカシは見覚えがなかった。
男の名前は本田クニオ。先日隣に引っ越してきた男の恋人であった。
タカシの部屋に上がり込んだクニオは、家賃を立て替えるかわりにしばらくこの部屋に住まわせてくれと頼み込む。
素性もわからない男の頼み。一度は断ったタカシだが…。


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『十八歳』
監督:橋口卓明 脚本:月岡よみ
出演:モト大野 山本竜二 上田夏彦 中山 潔 真央はじめ 
中山いたる 神戸顕一 鈴木健介 能勢竜吏 
ボヤッキー田中 伊藤清美 小林節彦

楠本圭、18歳。
いつものように電車に乗って通学していた彼は、痴漢に遭遇する。
はじめての体験に戸惑いつつも、快感を覚えてしまう圭。
その日以来圭は、毎朝痴漢を探し求めるようになる。
真面目で優秀だった圭の成績が落ちてきたことを心配する圭の母は、
家庭教師の井上を雇う。
だが、井上は授業もそっちのけで圭を誘惑し、身体を求める。
井上の強引な誘惑に圭は動揺する。
一線を越えた瞬間、階下から母親の呼ぶ声が…。
一方、圭に痴漢をはたらいた男。彼の名は柳沢。
45歳のさえないサラリーマンである。
柳沢はまるで初恋のように圭にときめき、その姿を捜しまわっていた。
圭と柳沢、互いに互いを知らぬまま惹かれあう二人に待ち受ける、運命のいたずら。


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-上映時間-

『僕色のくちづけ』 11:05 / 13:15 / 15:25 / 17:35 / 19:45
『十八歳』  12:15 / 14:25 / 16:35 / 18:45
★金・土オールナイト
『十八歳』  20:50 / 22:55 / 1:00 / 3:05
『僕色のくちづけ』  21:50 / 23:55 / 2:00 / 4:05

『ROMANTIC JOURNEY 旅立ち』 ③

エイスケは今朝も電車の中で男漁りをしていた。
退社後はかっちゃんとともにゲイバーへ足繁く通い、ついには二人して身体を合わせるようになっていた。
エイスケの部屋で抱き合ったあと、電話が鳴った。
れいこからだった。
他に女ができたに違いないと涙声で訴えるれいこ。
女なんかいないよ。エイスケはそっけない態度で電話を切る。


旅立ち・41


翌朝。
今日も電車で男に痴漢行為を働くエイスケ。
その様子をじっと見つめる女がいた。
れいこであった。
れいこは恋人が男に痴漢をしているという、信じがたい光景に目を疑う。
エイスケは電車を降りる。
痴漢にあった男がエイスケを追いかけた。


旅立ち・42


自分が触った男が追いかけてくるのをエイスケは感じていた。
かつての自分を思い出し、にやけてしまうエイスケ。
君のことなど知らない。エイスケはかつて自分が痴漢から言われたセリフを言い放つ。
だが、はらわたが煮えくり返っている被害者の男はそんな言葉ではごまかされなかった。
会社まで怒鳴り込んでやると鼻息を荒くする男。
思いもよらない反応に戸惑いながら、平謝りするエイスケ。
男はエイスケの財布から金を奪い、去っていった。
その一部始終を見ていたれいこ。
エイスケに詰め寄ると…。


旅立ち・43

『ROMANTIC JOURNEY 旅立ち』 ②

痴漢にいかされて以来、ずっとその姿を探し求めていたエイスケは、ついに男を発見する。
衝動を抑えきれず声をかけたエイスケ。だが男の態度は冷淡であった。
諦めきれないエイスケは男を尾行、ついに家までたどり着く。
勝手に上がり込んだエイスケ。
応接間へいこうとした瞬間、待ち伏せていた男が唐突にエイスケの唇を奪う…。


旅立ち・13


転がり合い、互いをむさぼるように抱き合い、ひとしきり燃えたエイスケと痴漢。
荒い息遣いのまま痴漢は
“明日から僕はもう君のことは知らない。もう僕のことは忘れるんだ。
君は今日からロマンティックな人生へ旅立つんだ、いいね”
とエイスケに告げた。
エイスケの頭の中では痴漢のその言葉がリフレインしてやまなかった。


旅立ち・16


翌日。
残業をこなすエイスケに、恋人のれいこが優しい言葉をかける。
だが、エイスケの反応はつめたい。
つれない態度をとるエイスケを、かっちゃんがとがめる。
仕事を終えたエイスケはかっちゃんを伴い、ゲイバーへと赴く。
かっちゃんもまた、そこで新たな扉をひらくのであった…。


旅立ち・18

『ROMANTIC JOURNEY 旅立ち』 ①

朝の通勤ラッシュ。
サラリーマンのエイスケは、出来心から前に立っている女性の尻を触ろうとしていた。
手が尻に触れる瞬間、エイスケの手をつかむ手が。
はっとするエイスケ。
振り払おうとしても男の手はエイスケの手をつかんで離さない。
ようやく男が手を離した、と思った次の瞬間、男の手はエイスケの股間へ伸びていた。
男の老獪なテクニックに、やがてエイスケはうっとりとしてしまい、ついには果ててしまう…。


旅立ち・4


電車を降り、エイスケは会社に電話をかける。
電話に出たのは同僚のかっちゃん。
あ、かっちゃん?真田エイスケです。今日からだの調子が悪くて、病院いこうと思うんだ。休むから課長にうまく言っておいてよ。
そういうとエイスケは、はれやかな表情で家路についた。
帰宅したエイスケは、薄暗い部屋の中、ひとり突っ立って今朝の痴漢を反芻していた。
そしておもむろにモノをしごきだした。
エイスケが果てると同時に電話が鳴った。
社内恋愛中のれいこからだった。
エイスケの体調を心配し、部屋へ訪れようとするれいこ。
エイスケは何事もないから来なくていいといい、電話を切った。


旅立ち・10


翌日。
意気揚々と電車に乗り、痴漢を探すエイスケ。
だが、お目当ての痴漢は現れなかった。
来る日も来る日も痴漢を待ち続けるエイスケの前に、ようやく痴漢が現れる。
電車を降り、痴漢を追いかけるエイスケ。
だが、痴漢はエイスケのことなど知らないと、つれなく言って去っていく。
それでもあきらめきれないエイスケは尾行を続け、ついに自宅まで押し掛け…。


旅立ち・12
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横浜光音座 Ⅰ

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