fc2ブログ

『青春肉弾戦』 ③

ユキオは懐に大金を持った男に誘われ一緒にホテルへ。
だが男はサディストだった。
バラ鞭で殴打され、壮絶な責め苦に全身傷を負うユキオ。


青春肉弾戦-24


傷だらけで店に戻るユキオを待っていたのはカツミであった。
“どうしてそんなやつについていったの?”
“お金いっぱい持ってたからね”
“がっつくからだよ”
“迷惑かけちゃったけど、おれ痛めつけられて無性にあんたに会いたくなったんだ。あんたに反発したのも注目されたかったからかもしれないな”
“いいから黙って休めよ”
その言葉を聞きユキオは手を差し出す。カツミはそっとその手を握る。
その夜ふたりは結ばれた…。


青春肉弾戦-26


あくる日。
ニューコスモスに電話が。
電話を受けるカツミ。相手はあのサディストの男からだった。
カツミには滞納した家賃を支払わねばならないという使命があった。
カツミは申し出を了解し、男のもとへ…


青春肉弾戦-28

『青春肉弾戦』 ②

ユキオの足は自然と昨夜のゲイバー《ニューコスモス》に向かっていた。
店の外で煙草を吸うユキオ。
と、中から店員のヒロシが。
“なにしてるのそんなところで”
“ここ会員制でしょ?入っていいか”
“営業妨害だよ、入って”
ユキオ、ニューコスモスの中へ。
“仕事をしてないならここに勤めればいいじゃない”とヒロシがいう。
“ぼくには無理だよ”
“働くの無理なわけ?”
“ひとつに決められるのが嫌なんだよ”
そういいながらユキオは奥にいるカツミの姿を目で追っていた。
“ここへ勤めたらああいう営業そのものって笑い方もしなけりゃならないだろ?”とユキオ。
それは強がりでもなんでもなく、ユキオの本心であった。


青春肉弾戦-12


あくる日、ニューコスモスに家賃の取り立てが。
“明後日には必ず…”
“困るよ、一度事務所へきてよ”
押し問答の末、店長は事務所へ。
一方、ユキオはヒロシを誘いホテルへ。
そしてあくる日もニューコスモスの前に立っていた。
“また君か”中からカツミが。
“今日はヒロシと一緒で楽しかった”と、カツミにあてつけるように言うユキオ。
“ヒロシの友達って君か”
“気になる?”
“別に。そこに立ってると営業妨害だっていったろ”
(大人はちがうね。ガキのやる事なんて、鼻先でフン、だもんな)
ヒロシはひとりごちる。


青春肉弾戦-22


家賃のため金策に奔走するカツミ。
一方ユキオは今夜もニューコスモスへ。
“きみ、店を出ない?”スーツ姿の男がユキオに声をかける。
“ぼくこの店のものじゃないんですけど”とユキオ。
男はジャケットの内ポケットをユキオに見せる。そこには札束が。
目を見合わせるユキオとヒロシ。
ユキオは男についていくことに…

青春肉弾戦-23

『青春肉弾戦』 ①

大都会新宿。
街角にひとりの青年が佇んでいる。
青年は思う。
《あの頃のぼくは、めちゃくちゃ暗かったのかもしれない。他人から見たらえらく気楽なやつに見えただろうし、自分でもちゃらんぽらんしてた。しかし、いまのぼくにはあの頃のぼくの暗さがわかるのだ…》
彼の名はユキオ。
と、そこへ男は声をかけてくる。
“きみ、どう?”
ユキオは心の中でつぶやく。
《ぼくは、何にもなりたくなかった。社会人にもなりたくなかったし、フリーターなんていっていい気になっているのも嫌だった。空気のように流れていきたいと思っていた。おそらく、ぼくは大人になるのが嫌だったのだ》
ユキオは男のあとについていく。
ふたりは雑居ビルへ。


青春肉弾戦-3


ユキオが着いたのは会員制のゲイバーであった。
従業員も客も男だけであった。
そんな中、ユキオはひとりの青年に目を奪われる。
《…かつみとはこの時がはじめての出会いだった。僕は大人っぽくて堂々としているかつみに反発を感じた》


青春肉弾戦-7


ユキオは再び夜の街へ。
知りあった男と体を重ねるユキオ。
事後、男はユキオに小遣いを渡す。
あくる夜、ユキオは再び新宿の雑踏にいた。
ユキオの足は自然と昨夜のゲイバーへ…


青春肉弾戦-8

1月18日(水)からの作品

1月18日~31日

『俺たちの絆』
監督・脚本:山﨑邦紀
出演:ますだいっこう 三浦漣徳 柳 東史 平川直大 荒木太郎 なかみつせいじ

神社の境内で愛し合う男たち。
金髪の男は国利といい、かつてこの地の領主であった村野家の三男であった。
村野家には跡取りがおらず、長男の作蔵は国利に嫁をとらせ、男児を産ませて跡取りにしようと画策していた。
だが、国利は同性愛者であった。
このたび帰省したのはボーイフレンドの米村を同伴し、作蔵に諦めさせるためであった。
だが国利の思惑に作蔵は怒りを爆発させ…


俺たちの絆ポスター



『青春肉弾戦』
監督:浜野佐知 脚本:山﨑邦紀
出演:工藤克巳 山田 宏 芳田正浩 南城千秋 米田 共 ゴブリン森口 山﨑邦紀 藤沢行弥

大都会新宿。
おとなになることを拒むユキオはこの街の隅で流されるがまま男と肌を重ね、虚無的に日々を過ごしていた。
ある日ユキオはバーでカツミと出会い、目を奪われる。
自分と変わらぬ年齢ながらおとなっぽく堂々としているカツミに反発を覚えるユキオはあてつけるように彼の目の前で他の男の誘いに乗ってみせる。
ある日ユキオがいつものようにカツミが働くバーで飲んでいると、見知らぬ男が。
男はジャケットの内ポケットの札束を見せつける。
危険を感じつつもユキオは誘いに乗るが…


青春肉弾戦ポスター


上映時間
『俺たちの絆』 11:10 / 13:20 / 15:30 / 17:40 / 19:50
『青春肉弾戦』 12:20 / 14:30 / 16:40 / 18:55
オールナイト
『青春肉弾戦』 21:05 / 23:20 / 1:35 / 3:50
『俺たちの絆』 22:05 / 0:20 / 2:35

『兄貴と俺 ときめきのKISS』 ③

“きみ光るもの持ってるね。食事でもいこうか”
プロデューサーに連れ去られるマーちゃん。
そのままホテルへ直行。
“逃げないの!枕営業なんて珍しい話じゃないんだから。お金だって欲しいでしょ?ぼく番組だっていっぱいもってるから。あっという間だよ、有名になるのなんて”
プロデューサーの言葉に丸め込まれてマーちゃんは体をゆるしてしまう。


兄貴と俺-25


帰宅するマーちゃん。そこには兄貴が。
これからはいっぱいテレビに出られると兄貴に話すマーちゃん。
喜ぶかと思いきや沈む兄貴。
“てっきりおれはマーちゃんにピンの仕事がきたのかと。もしそうだとしても応援するぞ”と兄貴。
浮かない顔のマーちゃん。
“”マーちゃん、あのプロデューサーになにかされた?”と兄貴。
“なんで”
“キスマークみたいなのついてるから”
“あっ”
立ち上がる兄貴。
“脱いで、じゃあ脱いでマーちゃん”
兄貴にうながされしかたなく服を脱ぐマーちゃん。その体にはいくつものキスマークが。
その夜以来、ふたりの関係が変わる。


兄貴と俺-27


あくる晩、激しいセックスを終えたマーちゃんはこっそり家を出た。
真夜中の道に寝転がるマーちゃん。
“…おもしろい漫才がしたくてずっと兄貴と頑張ってきたのに、いやになっちゃうな、もう”
と、そこへライバル芸人とっちゃんぼーやのとっちゃんが。
悩みを相談するつもりがとっちゃんに犯されてしまうマーちゃん。
家に帰ることもできず、何日もさ迷い歩くマーちゃん。
と、気がつけば思い出の河原にたどり着いていた。
マーちゃんの眼前に青春時代の思い出が…


兄貴と俺-29
◆プロフィール◆

横浜光音座 Ⅰ

Author:横浜光音座 Ⅰ
所在地:
〒231-0065
神奈川県横浜市中区宮川町2-59
TEL.045(231)0837
交通・最寄駅:
◆京急線
日ノ出町駅より徒歩2分
◆JR線
桜木町駅より徒歩8分

光音座は『映画館に行こう!』キャンペーン2020に賛同します。
上にあるQRコードからご訪問ください。

◆ MENU ◆
◆最新記事◆
◆リンク◆
◆ Twitter ◆